消費税還付の原資くらいは持っておきたいですね

不動産投資において大きなキャッシュを一括で得ることのできる消費税還付。

消費税還付の経済効果を超ざっくり申しますと、税込1億円の建物購入で消費税分の800万円を物件決済から2ヶ月ほどで一括で手にすることができます。
感覚で言えば投資諸費用を賄うくらいのキャッシュバックを国の税制上正当に受け取ることができると。
巷で話題のPayPay(ペイペイ)の還元よりよっぽど儲かりますよ笑

しかし、不動産投資での消費税還付を税務署はよく思っておらず、様々な規制を敷いて還付行為を抑止しています。
今では物件決済から3年間の通算課税売上割合( 通算課税売上割合 )の水準を維持できなければ、3年後に還付金のほとんどを回収されてしまいます。
ただし、通算課税売上割合を維持できなければ、です。維持できれば今でも問題なく還付されますが、いつまで続くことやら。
※消費税還付の詳細解説記事ではないので、興味あればお調べください。

金取引で課税売上高を増加させる還付スキーム

上記の通算課税売上割合を維持するために現状行われているのが金取引による課税売上高の計上です。
家賃という非課税売上が主体の賃貸業ですが、ここに金取引の課税売上高を計上することで課税割合を維持することができます。

闇クマは今動いている物件購入で消費税還付をしっかり利用するつもりですが、
金取引を実施するための原資は当然必要でして、この費用すらなくオーバーローンで物件を買うような方は、非常にもったいないというか、
大きな機会損失だなあと感じますね。
せっかく不動産取引するのであれば、生かしたい制度ですよね。

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