属性がますますものを言う時代

銀行が属性の高くない人に貸さなくなってきました。

しかし、金融情勢的には正常化の指摘があるもののまだまだ大幅な緩和状態になっており、
貸せるところには貸したいのが銀行の考え。

これからは貸し手と借り手の「情報の非対称性」が薄れ、
高属性の人はますます好条件に、属性が高くない人は融資条件がますます悪化していくでしょう。

情報の非対称性を克服するサービスとして、JSCOREのようなスコアレンディングサービスがあげられます。

JSCOREのようなサービスが融資格差を広げる

スコアレンディングは、与信に結びつくあらゆる質問への回答をAIによりスコア化し、適切な金利や融資額をタイムリーに算出するサービス。

ざっくりいうと、今までは金融機関が融資する際に、相手のことをよく知らない前提で金利設定していたため、
金融機関のリスクヘッジのために金利を多少上乗せて対応していました。
すべての借り手に対して、平均的に上乗せていたのです。

これが、スコアレンディングのようなサービスになると様相が変わり、
高属性の人はますます好条件に、属性が高くない人は融資条件がますます悪化していく、というわけです。

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