スルガショックに続きTATERU問題等で芋づる式に不動産投資における融資面の闇が明らかになっておりますが、
一連の事件を受けて各銀行は融資の間口をどんどん狭めています。
これは、不動産投資の参入障壁の高まりを意味します。
現状で融資を受けることが可能な属性
色々ヒアリングすると、20-30代で年収800万以上なら融資もまだ可能というところ。
後ろ盾の無い年収300万円の中小企業サラリーマンが借りれた異常な時代はほぼ終わりです。
そのような属性の方においては、自己資金をコツコツ貯めて、自身の信用を自身で高めていく必要があります。
一方で、金融情勢は正常化の指摘があるもののまだまだ大幅な緩和状態になっており、
各金融機関は「貸すに値するところにはできるだけ貸したい」状態でもあります。
これは、融資の審査を受けてもらえる属性の人に取っては好物件を獲得するチャンスでもあります。
それぞれの属性で取るべき戦略は変わるわけです。