ホワイト企業、大企業への就職で得られるもの

昨今、ブラック企業の悲惨な実態が周知の事実となってきておりますが、
超優良大企業(ホワイト企業)は間口も狭いことから、なかなか実態を知ることはできません。
筆者はいくつかのホワイト大企業を経験していますが、いかにホワイト企業の社員が享受できるものが多いか、紹介します。
金銭面だけではない、金のあるだけの人とも少し違った特典があったりします。

ホワイト大企業で得すること

メリット 内容
住宅手当 中小の多くは「実家から通えない必要要件」と「勤務先から数キロ以内という適用要件」があるが、
大企業ほどこの要件が緩い(誰でも使える)。多いとこでは「家賃の9割補助」も。
与信枠 高給大企業の与信枠は絶大。投資用の場合、年収800万円でも3億引っ張れたりする。
その与信枠を背景に、不動産、カード、自動車業界あたりの商談の際は、企業名を伝えると態度がかなり変わる。
別室案内もざらにある。ただし、大企業であっても年収が伴わない非イキリまったり大企業は微妙だったりする。
保養所 大企業が避暑地やリゾート地に社員向けに提供しているホテル、宿。
三菱、三井、住友、野村、安田等財閥系企業には海外&プライベートビーチ付きのリゾート地に保養所があったりする。
持株会 優良な自社株を少額積立できるうえ、加算金の名の下に自分の出資額にプラスして会社が一定額を上乗せして投資できる。
相場が大きく上昇した場合に特別払戻金が出る企業もある。
合コン、出会い 有名大企業であるほど合コンでモテる。最近ではマッチングアプリも流行っており、
20代で大企業の名前と年収で臨むと好き放題
研修制度 大企業の中でも濃淡あるが、基本的には大企業ほど研修制度は手厚く、
必須研修の充実に加えて、意識高く手を上げれば基本的には「行ってこい」である。
一日研修でざっくり10万超えるわけだが、それでも何の問題もなく組み込んでくれる
出張手当 出張時に付く日当や固定の加算金。多いところだと一日数万円。出張先のホテル、食事代も取引先が出したりしていると、
出張1ヶ月出ただけで一般企業のボーナスが入ってくる。また、海外出張の場合はマイルもガンガン貯まる
若手の出向 給与面でも成長面でもベンチャーを圧倒。若手の出向の場合、有名大企業から有名大企業への往復切符となり、
普通では絶対できない高水準の他業種経験と合法的な残業の二重支給ばりの給与が支払われ、「経済的にも人間的にも」蓄財が加速する。 
企業年金 財閥超大企業の話だが、退職一時金で5000万円、その後月額50万円支給とか普通にある。
老後がこれだけ豊かに蓄積されているため、「大企業勤めで貯金が1000万円」と「中小企業勤めで貯金が1000万円」では意味合いが大きく異なる。
専用施設 綱町三井倶楽部等、会員大企業社員のみ利用可能な施設がある。成金では手に入らない正統な上流の趣
グループ割引 グループ企業社員向けに用意された割引。財閥系だと業種が幅広く、あらゆるところで恩恵を受ける。
三菱、三井、住友、野村のマンショングループ割引はかなりでかい
取引先割引 グループ割引に飽き足らず、取引先企業の割引を社員向けに用意されている。
服の販売会やコンサートチケット斡旋等、こちらも様々。
医療待遇 人間ドック費用の会社負担は当然。大企業ほど年齢要件も緩く、
30歳から「配偶者も」人間ドック費用負担されるところも。
海外駐在 会社の金でメイド付きの邸宅住まわせてもらってお抱え運転手ついてがっつり海外で金もスキルも貯められる。

その他多数です。お金を持っているだけの資産家とは少し違った位置にいます。
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