用語
リビングイン
りびんぐいん
廊下を削り、個室をリビング直結にした間取り。デベの面積圧縮で、悪質3LDKの典型
廊下を設けず、リビングから直接個室に入る間取り。リビングアクセスとも呼ぶ。販売現場では「家族のコミュニケーションが増える」「廊下がない分、部屋が広い」と説明される。
このサイトはそれをデベロッパーのコストカットの言い換えとみなす。廊下という「居室ではないスペース」を削れば、同じ専有面積でも畳数を確保しやすく、全体を小さくしても3LDKの看板を掲げられる。建築費が高騰した2025〜2026年に70㎡未満のコンパクト3LDKが乱立したのは、居住性より「売れる価格に収めること」を優先した結果である。最新のタワマンで採用されるこの間取りは、プライバシーの確保が難しかった昭和の団地と構造が酷似している。
避けるべき「悪質3LDK」の条件は、2部屋以上がリビングイン、窓のない行灯部屋がある、5畳未満の居室がある、リビングの形がいびつ、の四つ。親のテレビの音も来客の声も筒抜けの個室は、子どもの成長とともに逃げ場のない家になる。内廊下か外廊下かではなく、家族全員が精神的に自立して暮らせる間取りかで選ぶこと。
この語を扱う論考
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