用語
湾岸
わんがん
晴海・勝どき・豊洲・有明・台場。開放感が売りだが、勝どき・晴海は過密化でそれを失った
東京湾の埋立地に広がるタワーマンション集積地。晴海・勝どき・月島、豊洲・新豊洲、有明・台場を指す。江戸時代には海そのものだった土地であり、地位(じぐらい)の観点では低い。東京都の都市計画では「中核的拠点」に含まれ、再開発資本が集中している。
このサイトでは湾岸を一括りにしない。湾岸の本来の魅力は、広い空、海を感じる開放感、整備された街並みにある。ところが勝どき・晴海は住宅偏重の開発でタワマンが林立し、空が狭く、駅・バス・スーパーが混み合う「都心下位エリア」になった。晴海フラッグは全域が住宅で街歩きの奥行きがなく、清掃工場と環状2号線の環境も良くない。一方、豊洲・有明・台場は開放感を保ち、2025年の成約価格は有明が19%上昇した。
住む場所として見るなら、都心距離より「街のゆとり」が今後の価格差を作る。投資として見るなら、晴海フラッグT棟のように団地内で固い需要を持つ棟は別の評価になる。居住性と投資適格を分けて判断すること。
関連記事: 晴海フラッグエリアおよび勝どきエリアが街として失敗している理由、ららぽーと豊洲リニューアルと湾岸のエリア感~豊洲有明・勝どき比較、パークタワー晴海の資産性、利便性について
この語を扱う論考
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東京エリア論の用語
用語集 →- 地位(じぐらい)
- 土地の格。昔、格の高い人が住んだ高台は高く、低地や埋立地は低い。防災と相関する



