用語
高属性
こうぞくせい
勤務先・年収・勤続・年齢などで銀行評価が高い人。悪い物件にも融資が通るのが弱点
不動産投資の融資で、銀行が個人の返済能力と将来性を評価する指標を「属性」と呼び、それが高い人を高属性という。上場企業・公務員・士業などの勤務先、700万〜1000万円以上の年収、3年以上の勤続、完済時年齢、基本給の比率、世帯収支、既存借入などが総合的に見られる。年収1500万円でも55歳なら長期融資は難しく、単純な指標ではない。
このサイトは高属性サラリーマンを「圧倒的に有利な立場」と「失敗者になりやすい層」の両面で扱う。有利なのは規模の拡大と好条件の融資で、世帯年収2000万円クラスなら3億円規模の物件も理論上可能になる。弱点は、物件の収益性が低くても属性の力で融資が通ってしまうことだ。属性が高くない人は収益性の高い物件でなければ融資が下りないので粗悪な物件を買わずに済むが、高属性は本来「融資不可」となるべき低利回り物件を高額ローンで買えてしまう。悪徳業者の最高の上客でもあり、本業が忙しいからと丸投げしやすい。
「融資が通る=良い物件」という誤解を捨て、自分の目で収益力を見極めること。金利のある世界では、その差が致命傷になる。
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