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闇クマの資産価値考察

用語

持家vs賃貸の二元論

もちいえたいちんたいのにげんろん

「買うか借りるか」だけの狭い枠。第三極の不動産投資を置くと答えが変わる

住まいを「購入するか賃貸にするか」の二択で論じる、永遠に終わらない論争の枠組み。税制優遇や同グレードでの月々コストを根拠に、少し賢い層では持家がやや有利とされ、持家派が賃貸派を見下ろす景色が定着している。このサイトは、その命題自体は概ね正しいと認めたうえで、枠が狭いと言う。

正しい構図は「賃貸 vs 持家 vs 不動産投資」である。自宅購入も人に貸す不動産の購入も、与信を使って不動産を買う行動は同じだ。違うのは、ローンの元本を返すのが自分か入居者かという一点にある。与信を収益不動産に使い、自分は賃貸に住めば、賃料収入から返済を引いた手残りが給与に乗る。手取り50万の家計が手取り100万の家計になり、同じグレードの家に賃貸で住んでも生活と貯蓄の余力は上回る。住まいの身軽さと資産形成が両立する。

持家を否定しているわけではない。与信を使わずただ借り続けるなら、出口のある持家を早く買う方がよい。ただ、どちらが得かを断定するブロガーやFPは信用しないこと、そして第三の選択肢を知ったうえで決めることを求めている。

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この語を扱う論考

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不動産投資の原理の用語

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高属性
勤務先・年収・勤続・年齢などで銀行評価が高い人。悪い物件にも融資が通るのが弱点
残債利回り
将来のある時点の残債に対する賃料の利回り。築浅と築古を同じ時間軸で比べる物差し
出口(出口戦略)
保有中の純収益と売却時の純収益の合計がプラスで終わること。最低線は解体費控除後の土地値
変動金利・固定金利・フラット35
変動は短期プライムレート、フラット35は長期国債に連動。固定金利の決まり方は別物
持ち家の含み益
元本返済分を含み益と呼ぶ勘違い。実態は自分で積んだ貯金で、費用を引けば手出しが多い
与信
銀行から借りられる枠。自宅に使うか収益不動産に使うかで、家計の構造が変わる
レバレッジ
融資で自己資金の何倍もの資産を持つこと。複利と掛け合わせると資産は雪だるま式に増える