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闇クマの資産価値考察

用語

変動金利・固定金利・フラット35

へんどうきんり

変動は短期プライムレート、フラット35は長期国債に連動。固定金利の決まり方は別物

住宅ローンを金利の決まり方で分けると三種類ある。それぞれの金利がどこで決まるかを知っている人は少ない。

変動金利は、各銀行の短期プライムレートから優遇金利を引いた水準である。短期プライムレートは1994年の金利自由化以降、無担保コール翌日物金利に連動し、その金利は日銀が金融市場調節方針で誘導目標を定めて資金量を調節している。つまり変動金利の根は日銀の政策金利にあり、金利上昇リスクは借り手が取っている。

固定金利は銀行が金利上昇リスクを取る商品であり、フラット35は住宅金融支援機構がそのリスクを取る。フラット35では銀行が実行した債権を機構が買い取り、それを担保にMBSを発行して投資家に売る。だからフラット35の金利は長期国債にプレミアムを乗せた水準で動き、10年国債と概ね連動する。銀行の固定金利も長期国債で決まると当たり前のように言うFPは多いが、違う。デベロッパーお抱えのFPの言うことは信用しないこと。

どちらが得かに一律の答えはない。決まり方を理解したうえで、返済期間と金利見通しで選ぶ。政策金利が0.75%まで上がった今、変動で組んだ投資物件はキャッシュフローの耐性を確かめる必要がある。

関連記事: 住宅ローンの基礎をまとめる~変動金利基礎編①~、住宅ローンの基礎をまとめる~変動金利基礎編②~、住宅ローンの基礎をまとめる~固定金利基礎編①~、住宅ローンの基礎をまとめる~フラット35基礎編①~

この語を扱う論考

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不動産投資の原理の用語

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高属性
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残債利回り
将来のある時点の残債に対する賃料の利回り。築浅と築古を同じ時間軸で比べる物差し
出口(出口戦略)
保有中の純収益と売却時の純収益の合計がプラスで終わること。最低線は解体費控除後の土地値
持家vs賃貸の二元論
「買うか借りるか」だけの狭い枠。第三極の不動産投資を置くと答えが変わる
持ち家の含み益
元本返済分を含み益と呼ぶ勘違い。実態は自分で積んだ貯金で、費用を引けば手出しが多い
与信
銀行から借りられる枠。自宅に使うか収益不動産に使うかで、家計の構造が変わる
レバレッジ
融資で自己資金の何倍もの資産を持つこと。複利と掛け合わせると資産は雪だるま式に増える